セラピー体験談

☆ 千葉県 Kさん・60歳

 35年連れ添った最愛の妻が旅立ってしまいました。妻の魂はどこへいったんだろう。
無事に極楽浄土へいけただろうか?四十九日の法要の時にお坊さんから『奥様はちゃんと光に導かれ、無事に先祖様のいるところへいけたそうです。』とお話があり、ホットしたものです。
 それが本当なら、魂は不滅で輪廻転生は事実ということに?
生病老死を疑問に思ったお釈迦様は修行中にあの世の存在を知り→悟り→衆生済度をされました。
私自身も輪廻転生を体験できれば、あの世の存在を確かめることになり、残された人生を不安なく有意義に過ごせるのではないか!と思っていましたところ、前世療法があることを知り、「セラピー夢」にお願いしました。

 セラピー当日も、本当に自分の前世が登場してくるのかどうか不安を感じていましたが、セラピー開始前の会話でリラックスすることができました。セラピー中も頭の中は普段どおりの意識のままだったのが不思議でした。

前世療法
 いよいよ、セラピー開始です。最初は何も浮かんで来ませんでしたので、私は前世を体験できないのではないか?と心配になりました・・・が、

1526年 デンマーク
すると、ボンヤリと半袖・半ズボンの5才ぐらいの少年が浮かんできました。その後、母・父・姉・犬が登場し、前世での母は、亡くなった妻と同じような感覚で、心が暖かくなりました。私が亡き妻を愛おしく思ったのと同じように、前世での母は僕のことをとても愛おしく思っていることがわかりました。家は貧しく、質素な生活でしたが暖かい家族の雰囲気を感じることができました。
高橋さんの誘導で、僕は父の中(魂)に入り、父から今は、1526年、国はデンマークだということを教えてもらいました。(僕の前世はデンマーク人だったのだ!)

 次の場面は、青年になり軍人を志願して、馬車が迎えに来て家を離れる場面でした。玄関先で家族が見送ってくれるのですが、母は大反対で、『軍人なんかにならずに、農夫でいいのに・・・』と、玄関先で泣き崩れていました。馬車は出発し、家が遠ざかっていくのですが、見えなくなるまで、母は泣き崩れていました。

 いくつかの場面を体験した後、50才の軍人が丘の上にポツンと立って海を見ている場面でした。戦争が終わり、自分の役目は終わったといった感じで、海の彼方をなつかしく見ている様子でした。丘は海の近くで海抜10mぐらいの平らで、一面深緑の芝でした。このような場所・景色は現世では見たことが無く、本当に、こんな景色のところがあるのだろうか?と思いました。

臨終体験
 いよいよ、セラピーの目的である臨終の場面にいくことになりました。戦争が再開されており、僕は馬に乗ってヤリと楯を持ち、戦いましたが、正面から心臓をひと突きされました。すぐに、背中からも刺さされた時は、『やられた!』と発し、背中に触れられた感覚がして、思わず身体が仰け反りました。

 死んだ後、魂はすぐに身体から離れ、仰向けに横たわった自分の顔を真上から見ていました。その後、顔を眺めていた魂はどんどん空高く身体から遠ざかって、トンネルの奥深くに吸い込まれていくような感覚の後、白い光に包まれた場所へ行きました。
そこで、高橋さんからマスターに会いましょう。と言われましたが、すぐにはイメージできませんでした、が、ついに、マスターが登場してくれました。マスターはサンタさんのように白いひげの持ち主で初めて見る特徴のあるお顔でした。マスターからはとても愛情のこもった言葉をもらいました。

 その後、亡き妻とも会わせてもらいました。笑顔で迎えてくれ、これからの生き甲斐となるメッセージをもらいました。「すぐに(こちらへ)来ないでいいわよ。(笑)

約3時間のセラピーが終わり、不思議な感じでした。帰宅後、思い浮かんだいくつかの事柄を確認してみようとネットで色々と調べましたが、合致することが多く驚きました。

特に、僕の脳裏に浮かんだマスターそっくりのデンマークの英雄がいることがわかりビックリしました。その英雄の像がクロンボー城に眠っており、『前世はここに居たんだよ。おいでよ!』と導いているかのようでした。

前世を訪ねるロマンの旅
 ちょうど、定年を迎える12月でしたので、思い出旅行は、導かれるままデンマークの
クロンボー城を訪ねることにしました。コペンハーゲンから北にある、そのお城はデンマークとスウェーデン挟まれた海に面した平らな丘の上に建てられていました。

 そして、何とそこにはセラピーで脳裏に浮かんだ
深緑の芝、平らな丘、海からの高さ、海向こうの景色
と、全く同じ風景がありました。(涙と感動の瞬間でした)

 僕は確信しました。440年前、50才の時、同じこの場所に立って海を眺めていたんだと。

 セラピー後の自分
輪廻転生を体験した心は大きく変わりました。又、高橋さんから紹介された鈴木秀子先生の“エニアグラム9つの性格”で自分の性格を確認でき、囚われと救済の言葉を知ることができました。その救済の言葉は、セラピー時のマスターからのメッセージ『汝をも愛せよ!』と共通するもので、本当に驚きました。

 汝を愛す(許す)ことで、他人を許すことができる。完璧を求めず、中道(ほどほど)で充分だと思えるようになったのです。

 『心に波風を立てないで、夕凪のように心静かに』をモットーに日々努めています。
亡き妻、そして高橋さん、ありがとう。僕の人生にとってすばらしい体験でした。