◇◇◇病気は無意識から生まれる◇◇◇

お兄ちゃんが重い病気になりました。
お父さんもお母さんも、お兄ちゃんの心配でいっぱい…。
そのうちボクは一人で遊んでいるのが当たり前になりました。

お兄ちゃんは、オモチャを買ってもらえるんだよ。
ボクもパパに 
お兄ちゃんだけ、ずるい! ボクにも買って。」
と言ったら、 パパは、
お前も病気になりたいか」って叱られた…。

ママは、毎日お兄ちゃんの側に行くよ。
ボクだって、ママに聞いてもらいたい話があるのに…。
ママは悲しくて泣いてばかり…。
ボクが慰めてあげなきゃ。
本当はボクだって、ママにぎゅーって してほしいのにな…。

ボクの胸の中に、
淋しさと、悲しい怒りが知らないうちに溜まっていきました。

ご飯を食べている時に咳き込んだら、ママがボクの心配をしてくれたんだ。
うれしかった…
咳をしたら、ママが心配してくれるって、わかった。

「ママ、ボクはもっと咳をするよ! ボクだって病気になれるよ!」

無意識が決めた通りに、ボクは喘息になりました
(ある「忘れられた子ども」の話より)



原因不明の不眠症で、薬は増えるばかり…。
原因は体が知っていると聞いて、催眠セラピーを受けました。

「お母さん、私は愛されたかった…。
 お母さんが愛した方法じゃなくて、もっと別な愛がほしかった。

 担任にひどいことを言われた日、お母さんに話したら、
 お母さんは『訴訟を起こす』と頑張ったよね。

 私は、訴訟なんて起こしてほしくなかった、
 『つらかったね…』と私の気持ちを汲んでほしかっただけなのに。

 お母さんは、お母さんなりに愛してくれたと思いたい・・・
 けれど、私は、愛されたような気がしない。

 病気になれば、気持ちをわかってもらえるんじゃないか…。

身体は心の声の通りになりました。
(愛したつもりの親と、愛を受け取れなかった人の「セッション」より)



僕は自信がない…。この世界は不安でいっぱいです。
生きていたって、苦しいだけ。
僕を叱らないで…。もう、頑張れない。失敗するのが怖い。
期待されるのも苦しい、自信がないんだ…。

誰にも邪魔されない「場所」がほしい。
何もしなければ、失敗しなくて済む。

でも、大人だから働かなくちゃいけない。
どうしよう…。
働かなくて済む方法はないかな。
期待されずに楽になれる方法はないかな。

誰の目にもわかるように、
「あれなら、仕事はできないな。ゆっくり静養しなさい。」
って言われたい。
逃げ場がないと生きられないよ!

無意識が決めた通りに、僕は肺結核になりました
(ある人の「セッション」より)



私は生理痛がひどくて、救急車で運ばれたことが何回かあります。
独身で頼る人もなく、仕事をしないと生活できません。
しかしあまりに体調が悪くて、
不本意でしたが仕事を辞めざるを得ませんでした

催眠セラピーで、子宮の中に入って、
「どうして病気になったのか」尋ねてみました。
私の体のことを何でも知っているインナードクターが教えてくれました。

これほどの痛みを与えなければ、仕事を辞めなかっただろう?
体を休めなさい。今は何より、それが大事。」

インナードクターは、治療してくれました。
そうしたら、ずれているように感じていた子宮の位置が、元に戻っていきました。
やっぱり、ずれていたんだ

インナードクターは本当に知っていたのですね。
もっと教えてくれました。
「次の生理は重くなる。これで、今までの薬の害を流してしまおう。
薬を使わなくても、治す方法があるよ。」

次の生理は本当に重かったです。でも、その後は楽になってきました。
主治医と相談して、薬を用いない方法に変えました。
インナードクター、ありがとう (ある人の「セッション」より)



私は病気で子宮を全摘出しました。
その後、全てを了解してくれた男性と結婚しました。

仕事上の悩みの解決をしようと催眠セラピーを受けました。
そこで、マスターに逢いました。
マスターは、私の全てを知って愛し抜いて、導いてくれている存在です。
話のついでに、マスターに訊いてみました。

「どうして私は、子どもを産めない人生を生きることになったのでしょう?」

「妊娠していたら、子宮が破裂していた。
生かすために、病気を与えた。
生きて、これからやることがあるのだろう?
生まれる前の、自分との大事な約束
子どもを生まない人生を、自分で選んで生まれて来たじゃないか。」
(ある人の「セッション」より)

催眠セラピーによって、医学を超えて病気の原因がわかることがあります。