催眠療法を受ける前に、口を酸っぱくして念を押すことがあります。

メールに添付した文章にも、お目にかかってから事前説明にも、必ずお伝えします。

催眠状態でも、催眠に入っている・・・という感覚は無いに等しいですよ。

 自分では、ただ目を閉じて話しているだけ・・・としか感じられません。」

 

催眠療法は、「無意識」と「考える意識」が二つとも並んで行われます。

考える意識に普段から偏っていても催眠療法は進みにくいのですが、

どちらとも非常にパワーの高い方でも、邪魔されることがあります。

それが、「催眠に入っていないんじゃありませんか」という左脳意識です。

誰でも催眠中に体験する感覚です。

 

催眠療法は、いくらでも 疑うことも 否定することもできます。

疑って、否定したら、そこから何も得ることができません。

 

これまで「催眠に入っていない」とおっしゃった方々を紹介します。

全て了解を得てあります。

 

まず、その方は、前世療法を受けた後、私とメールの交換をして

背中を押されるように、実際にその国へ行ってみたそうです。

催眠状態で初めて見たと思った景色が、その国に本当にありました。

異国のその地に立って、ちょうど同じ目線で そこに立った時、

「550年前、戦争から帰還した私は、確かにここに立っていた!」

と感涙されたそうです。

http://www.therapy-yume.jp/report/repo05.html 体験談

 

もう一人の方は、前世療法の内容が、あり得ないくらい自分に都合が良過ぎて

自分の願望が作ったストーリーじゃないかと思います。(よく言われます)

 だって、私、催眠に入っていなかった気がするし・・・。」とおっしゃいました。

後にその方から頂いたメールの内容が、以下のブログに書かれてあります。

 催眠療法、半信半疑で・・・それでも大丈夫   http://urx.red/MsAy 

 

あり得ないくらい都合が良過ぎても、疑います

逆に、不満な内容であっても、催眠に入っていたのか疑念が残ります。

もっと言えば、

前世の自分が、世界的に名の知れた有名人であっても、嘘だと思いますし

あまりに平凡な人生であっても、嘘くさいと思います

実は、嘘くさいほど「平凡な人生」は誰でもたくさん体験されているのに・・・。

 

催眠療法を受けた結果が どうであっても、 疑われてしまいます

私だって疑いたくなりますもの・・・。そんなものなのです。

 

「こんなに苦しい。どうしたらいいの? その答えを潜在意識に訊きたくて・・・」

そういう方が何を得るかは、

今のご自身が「何を得られる状態にあるか」にかかっています。

今の自分が得られるものしか、潜在意識は与えません。

あるいは、せっかく与えているのに、「我が強くて受け取れない」場合もあります。

「いや、そうじゃなくて・・・」

「それはわかっている・・・欲しいのはそれじゃなく・・・」

 

3人目の方も、帰り道にそう思ったそうです。

自分が求めたものは 得られなかった・・・。

しかし、その1年後にメールを頂きました。

「あのセッションの意味がわかりました!

あの時は『違う』と思ったけれど、あれこそが私の人生のテーマでした。

今になって、腑に落ちました。」

そうなんです。

催眠から覚めた後は、

「何だったの! 訳が分からない・・・」そんな感じでセラピールームを出ても、

何か月単位で 潜在意識は熟成され、自ら気づけるようになるのです。

有難いことに その方とは今でも強い絆で結ばれております。

 

4人目の方も・・・。

催眠療法の最中に、「催眠に入ってない。」と幾度もおっしゃいました

それをものともせず、私は継続しました。

その方が直面している問題の 「本質に接近している」手応えがあったのです。

しかし、その方自身は、「問題の本質」に気づいておりませんでした

セラピーにご不満で帰られただろう、もうこれっきりだろうと思っていたら、

有難いことに 2年ほど経って、思いがけなく電話を頂きました。

「私の問題の本質」は、あのセラピーの中にあったとわかった、もう一度会いたいと。

 

本質的なものに気づくには、誰にも「時」があります。

私が無理矢理 教え込むことは ありません。

どうか、潜在意識が与えたものを 疑わないで、否定しないで!

「つまらない体験だった。意味がなかった。」と捨ててしまったら、それまでです。

 

「こんなに苦しい。どうしたらいいの? その答えを潜在意識に訊きたくて・・・」

そこで潜在意識が、【どうしたらいいか】具体的に答えを与えようとするなら、

私は 変だ! と疑います。

稀に、マスターに成りすました別物が【こうしなさい】と指示すると・・・、

私の介入によって、本物のマスターに席を明け渡されることがあります。

 

高次元の意識であるほど、明快なアドバイスを与えません。

「娘を離婚させるな」

「〇〇学校へ進学した方が良い」

「◎さんに、こうしなさい」・・・などと言うなら、

これらは、低級な次元の占い師のごとき言葉です。

潜在意識の中核をなす「愛そのもののマスター」は、そういう次元ではありません。

 

これまでに多くの方が、マスターからキャッチしたメッセージを例えにします。

「どちらを選んでもいい。 自分が決めればいい。 どちらを選んでも、護る。」

「思うように やればいい。 もっと自信をもっていい。」

「やりたいように やってごらん。 いつも見守っている。」

「苦しい…その体験も必要だった。体験して 深まった。」

「本来の自分と真逆な性格を体験することも必要だった。これから役に立つ。」

そして、その深い意味を「シンプルな言葉」や「感覚」で体験させてくれます。

ほら、低級な占い師と違うでしょう。

 

このように、高次元からのメッセージは あいまいで、漠然として、

本人の自由意志を尊重して任せています。

これこそが 真実の愛に繋がるメッセージだと 私は思います。

 

苦しい愛・・・苦しい別れ・・・どうにもならないことがある。

どうにかなることもあるけれど。

どうにかなるように あえて私が背を押すこともあるけれど・・・、

その苦しみさえ、体験せよと与えられている、永遠の魂につながって・・・。

癒せるものなら 精一杯 癒して差し上げます。

でも、人生には、特に「ミッションを生きる魂」には、

その苦しさをあえて生きるように 天が計らっていることがあります。

 

胸が張り裂けるような苦しさを 引き受けて生きる。「深い意味」を掘り進んで。

 

雨の日には、雨の中を・・・

風の日には、風の中を・・・

天へ通じる道は、今 ここにあるのではないでしょうか。

 

今、ここからしか見えないものを、観ておいてください。

れがいつか底力になるでしょう。

 

考えても、考えても、どうにもならない時、「セラピー夢」がここにあります。

あなたの苦しさを聴かせてください。お役に立てるかもしれません。