ある人生相談に、不倫の彼氏の存在が生きる支えとなっていた50歳代女性が、

とうとう彼氏と別れることになった喪失感を相談しておりました。

回答者は、別れることに決めた相手の気持ちはコントロールできないと伝え、

このことで女性が失ったものを的確に挙げておりました。

その第一が「彼の存在を前提に回っていた毎日」です。

これを乗り越えるには、「彼のいない毎日に慣れるしかない」として、

そのための手立てを次の2点挙げておりました。

新たな習慣や人間関係を構築し、日々のサイクルを作り直す 

ここまでは問題ありません。さて、次です。

★彼との出来事を言語化し、記憶を整理する・・・そのために・・・(略)・・・

 家族、友人、仕事仲間、初対面の人まで、話しまくること・・・(略)・・・

 みんなに身の上話を聞いてもらえる権利があります。 他者に身の上話をしまくることです。

と書かれてありました。

 

僭越ですが、★二番目は危険な回答だと思います。

回答者は人生経験の浅い方か・・・、大新聞社がこの回答をよく掲載したものです。

不倫が人生の大変な時期を支えてくれたということはあると思います。

私は不倫の善悪は問題にしません。

問題なのは、『誰かれなく話しまくる』危険行為です。

 

『聞いてもらえる権利』って・・・?

話すには、【相手】のあることですよ。

ましてや『家族』って・・・⁉ 

家族と不倫話?・・・論外です。そこに痛む人がいるでしょう。

 

お互いに未知の過去を秘めて生きている私たちです。

50歳代女性の不倫の話など聞きたくない人が沢山おります。

中には、夫の不倫で手痛い傷を負った人がいるかもしれません。

正妻と子どもたちは団地暮らしで、愛人には家を建ててあげた男性がおります。

夫の不倫で苦しんだことを、人に言わず秘めて暮らしている現実に配慮しなければ・・・。

ういう令夫人はたくさんいらっしゃると思いますよ。

 

話すにしても、くれぐれも慎重に 相手を選ぶことです。

『聞いてもらえる権利⁉』・・・危険です。

口は災いの元・・・、身から出たナントカで、火傷しますよ! 

 

もう一人、他誌、別の相談に対して、他の回答者。

『やってはいけないこと』を紙に書き出して、リビングに貼って

忘れないように毎日読みなさい・・・って。

これも危険行為です。

これでは、「やってはいけないこと」をもっとやるようになります。

潜在意識のはたらきを知らない人のご回答で、【なんです

紙に書いて貼るなら、『やってはいけないこと』ではなく、

『やった方が良いこと』『忘れてはいけないこと』を肯定文でです。

くれぐれも 間違ってはいけません。