セラピーを受けるという選択肢を躊躇し、ギリギリまで頑張って疲弊し、

脳疲労状態でセラピーを受けにおいでになった方の場合、

催眠状態になれないことがあります。

これ以上の脳に負担をかけまいと、潜在意識がブロックするからです。

 

昨日おいでくださった方は、催眠状態になるや

「自動ドア」を入って病院らしき廊下を進み、

「病室の扉」を開けると、個室にベッドがありました。

そのベッドに横になりたいとおっしゃって、そのまま眠ってしまいました。

 

「人間とはどんなものか」を理解しない未熟な社会で、過労状態でした。

潜在意識はあまりにも有能で、すべてを解っているので、

本人が希望された療法を 今はあえて行わせなかったのです。

私はその潜在意識の行き先に従い、今できる最善をお手伝いしました。

時折目を覚まして 反応してくださいました。

そうして癒しが行なわれました。

「神様に話したい」そうなので、ベッドに寝たまま神前へ瞬間移動しました。

そして、対話ができました。

 

催眠から覚めたその方は、

「ずっと寝てました! ほとんど覚えていないですよ。」

・・・大丈夫、録音してありますから、家でCDを聴いてください。

 

誤解しないでください。

催眠状態は眠っている状態ではありません。

通常は、意識が明瞭な状態で行われるのですが、

本格的な催眠療法は、普段使わない脳の機能をフル回転させるため

スポーツの後のように疲れがあります。

私と対話しながら行われたストーリーの裏側で、

言葉で説明できない「人知を超えた働き」が行われている

・・・これが催眠療法の醍醐味だと思います。

 

しかしこの方は、通常の療法を行うほどエネルギーがなかったので、

潜在意識はあえて眠らせ、寝ている間に「癒し」が行われたわけです

催眠から覚めて、コーヒーを飲みながら話しをして

帰りしな玄関で靴を履きながら

「楽になった~! スッキリした!」

と大きな声で言って帰られました。

帰宅して、昨夜は本物のベッドで充分休まれたことでしょう。

 

漢方医に「脈が弱くて、生命力がない」と言われたそうですが、

何のその・・・菓子鉢の菓子を小気味良いほど平らげてお帰りになりました。

食べる力は、「生きたい。 生きよう。」という意志の表れです。

今度からは、脳のエネルギーを使い切らないうちにおいでくださいね。

お大事に。