年に数回お会いすること何年も繋がっている○さんがおっしゃったことを、

本人の了解を得られましたので お分けいたします。

 

「明日、高橋さんに会うんだな~」と思っていたら、

私は高橋さんに『幸せになる種』を植え込まれていたんだ、と思いました。

それは、『気づきの種』とでも言うような・・・、

セラピーのその場ですぐに答えが出なくても、

暮らしの中で「えぇー⁉」と思うような(厭な)ことさえも肥料になって、

今 『私、幸せ。これが幸せなんだ・・・』 と思える自分になれたんです。

 

その間、いつも高橋さんは変わらず、私を照らしてくれていた「太陽」です。

 

最初に来た時、誰にも言えないことを話したら、受け止めてくださった。

そして、いつ来ても 同じ笑顔で聴いてくださった。

聴いてくれて、癒してくださった、

そうしながら「幸せの種」が芽を出して育っていたのがわかります。

 

ご無沙汰しても見放さず、変わらないでいてくださる・・・それが安心なんです。

いつもここに高橋さんがいる、それだけでいいんです。

しばらく会っていなくても、高橋さんは祈ってくれているような気がします。

私、人に愚痴を言わないでいられる、

「私は、ここだけで いい。」

高橋さんに話せば わかってもらえる、そう信じられるから。

「セラピー夢」は私にとって、そういう所です

「(ブログに)『太陽』って必ず書いてくださいね。」と付け加えました。

 

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これを聞いて、思い出したことがあります。

次の話も公開を了解されておりますので 書き添えます。

 

十年くらい前のことです。

●さんのセラピーになかなか結果が出なくて私は悩みました。

ちょうどその頃、1か月前から予約していた★さんがいらっしゃいました。

 

★「すごい夢を見ました!

 大きな樹が自分に話しかけている・・・すごい内容だった印象があるけれど、

 目が覚めたら 忘れて思い出せないので、その夢をもう一度見たい。」

と言われました。

雑談の中で、★さんは、

「僕はセラピーを受けてから 状況が良くなったので、

 先生(私)にお礼が言いたいと思っておりました。

 今日は、恩返しに来ているような気がします。」とおっしゃいました。

 

催眠に入るとすぐに、★さんは

「高い次元と意識が繋がった感じ。ラジオのチューニングが合ったみたいに。

 初めての感覚。 意識が澄みきって、『空間そのものが愛』と感じる。

 愛としか言いようがない。」

と言い、それから、高次元からのメッセージを語り始めました。

 (こういうことが、いきなり始まる場合があります)

 

その中に、次のような言葉がありました。

植え込まれた種は、種自身の力で結果を出す。

 種自身の力で結果が出る。 

 芽が出るにも「時」があり、伸びるにも「時」がある。

 種をまいた者が 悩まなくていい…。」 

 

・・・悩んでいた私に言われている気がしました

と言うのは、●さんにも種を植え込んでいたからです。

なかなか結果が出ないことに苦しんでいた私に、

★さんは「恩返し」とやらで、これを伝えるために遣わされたか・・・⁉

 

「★さんは、私にそれを伝えるために、今日おいでくださったのですか?」

と尋ねました。

 

「先生に伝える・・・? 先生に伝えているつもりはありません。

 僕が、言われているんです。

(高次元の意識は) 僕に言っている・・・

 降るように感じる・・・、  皆に言っているのかな・・・?」

 

奇しくも翌日は●さんの (最後になるであろう)セッションの日、

私は前日の高次意識からのメッセージのことを話しました。

聡明な●さんは、何か感じてくださったようでした。

 

重ねて申しますが、★さんはひと月も前に予約なさった方で、

(当時)最近の私のクライアント●さんとの顛末など知る由もなく・・・。

★さんは、何が私にとって恩返し(贈り物)になったかわからなかったと思いますが、

確かに私は贈り物を頂き、救われたのでした。

植え込んだ種の力を信じればいい。祈りつつ・・・。

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話は、先の〇さんに戻ります。

〇さんは、「えぇー⁉」と思うような(厭な)ことの連続に悩まされ、

それを口に出せないストレスで心のコップがいっぱいになり、

過去に私に教わったという、【紙に書いて破り捨てる】のをやってみたそうです。

 

筆記〈私の方が~で大変なんだから。☆さんは~やってないでしょう!〉

すると、どこからか

☆さんなりに、こんなことしてくれているじゃない。》と【良い子】の声がする。

 

筆記〈☆さんは✖もしているよ。恥ずかしくないのかしら?私ならできないわ。〉

するとまた、《☆さんの立場が、あなたにわかるの?》と【良い子】の声がする。

こんなふうに、不満を紙に書いては、バリバリと破り捨てること2回。

変化が起きたそうです。

 

(新発見)『この人の、こんな笑顔を見られるのは、私だけ! これだけでいい!』

そう思えるように変わって、

(新発見)『誰も悪くない』と思えるようになったら、ストンと楽になったそうです。

そして図らずも ☆さんへの共感性が高まり、

気持ちが手に取るように感じられると、身構えることがなくなり、

自然体でいられるようになったそうです。

 

〇さんは「毒を出そうとすると出てくる、あの【良い子】の声は何ですか?」

 (良い子であれ、と厳しく育てられた私のエゴの声か?)と私に訊きました。

 

私は答えました。

「いいえ、それは【〇さんの本質の声】です。

 

誰も悪くない』というのはマスターの声であり、自分の本質の声でもあります。

両者の声を聴いていたのです。

出来事に 別の視点が加わって、バランスが調整されている・・・。

それは、【セルフケア】で、セラピーを受けたのと同じです。

質の高い自己対話ができるのは、心が研ぎ澄まされているからですよ。

ご自分の本質の声をキャッチできるとは、

〇さん、素晴らしいところにまで 成熟なさいましたね。」と。

 

こんな自分になれました。今、幸せです。」と、報告しに来ていただけるとは、

身に余る幸いで もったいないことです。

「高橋さんと話したくなって、来ました。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

料金を払ってまで!

かたじけないことです。