セラピー体験談
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☆ 千葉県 Mさん・52歳
私は、友人がほとんどいなくて、夫とは別居、30才の一人息子は病気で引きこもり、親子で老いた母の家に居候しています。
これまで苦悩の多い人生を、なんとか生きてきました。将来に夢も希望もなく、これからどうやって生きて行けばよいのか自信がありませんでした。そのため、少しでも希望が持てたらと、思い切って前世セラピーを受けてみることにしました。
暗い気持ちを改善するために、なるべく明るい前世を体験させてもらうことにしました。
高橋さんと話し合って、第一回目は「愛に満たされた人生」を体験しました。
始めに入った場面は、泥んこの素足によれよれのわらじが出てきたときには、「これが愛に満たされた人生か」と疑わしくなり、ゾッとしました。高橋さんの誘導で後ろを振り向くと、そこには今にもくずれそうなボロボロの藁葺きの家がありました。ますます憂鬱な気持ちで中に入り、当時の家族と対面しました。
私はとても貧しい農家の女の子でした。しかし、明るくものおじしない性格でした。その性格によって、その後の人生が思わぬ方向に動いていったのでした。
8歳で大きな商家に奉公に出ました。奉公先で教えてもらうことは素直に受け取って、年長者に可愛がられ、そのために周りの人の引き立てもあり、とうとうその商家の養女となって、誠実な番頭さんをお婿さんをもらい、その家の女将になりました。そこで家族と幸せな人生を送ったのでした。
極貧の生活から、持ち前の明るさと素直さで人生を切り開いて、幸せになった前世を体験できました!
「これが私の前世なの?」と信じられない思いでした。
中間世で、前世の自分から
「何も心配しなければ大丈夫、あなたは心配しすぎ、クヨクヨしなければ運が開けるものよ。」
と言われました。
マスターが出てきて言いました。
「今までの経験を生かして、悩んでいる人の助けになることをしなさい。人の心について、人の気持ちがわかるように、学びなさい。」
マスターとの対面は、言葉に言い表せないくらい平和で、穏やかで、至福の時でした。
今の人生であまり良いことがなかったので、そんな人生が自分にあったとは思ってもみませんでした。感動しました。
セッションが終わって帰宅すると、いつも不機嫌な母がいつもよりニコニコしていました。不思議でした。
初めは夢を見ているようでしたが、帰宅してテープを何回も聴くうちに、次第に「これは自分の前世だ」と確信できました。そして、気持ちが前向きになってきました。何かあっても、「彼女だったらどうするだろうか。」と考えると、次の行動が出来るようになりました。
(高橋註:すぐにはそうと受け取れなくても、前世セラピーは、月日が経つほど味わいが深くなってきます。)
数日後、息子に
「この頃なんだか、お母さんと居るのが、楽になったような気がする。」
と言われました。私の気持ちが変わるだけで、周囲に変化が起きるようでした。
(高橋註:潜在意識の底には「集合無意識」といって、地下水脈のように全ての人間の意識とつながっている部分があり、今体験したMさんの気持ちが、そのまま人間関係に影響を及ぼすことは珍しくありません。)
2回目は「成功した人生」を見ることにしました。
それはオランダ人の男性で、船で世界中を航海して、最後はインドで修行をして覚醒するという人生でした。
私は物質的に成功した人生を期待していたのですが、彼は物欲のむなしさに気づいて精神的覚醒を目指したのです。「そうか、お金や物があっても、心がむなしかったら幸せでないのだ」と思いました。
最後にマスターがやってきました。
「彼の人生では人との関係を絶って修行したが、それではいけなかった。彼は物質だけが人生の目的ではないと伝えている。今のようにネットや読書だけではダメ。外に出て人の心を学びに行くこと、人と交わることをしなさい。好きなことをしなさい。学んで人と接することが大事」と言われました。
第3回目も「成功した人生」を見ました。
それはドイツの貧しい農家の息子が、独学で博物学の大学教授になった人生でした。このような頑張りと才能が私の前世にあったとは驚きです。
前世の自分からのメッセージは、
「飽きないで続ける。良いことだと思って続ける。他人と比べない。他人から変に思われても気にしない。」
彼から「飽きずに続ける力」と「探求心」をもらいました。
この回の終わりに、マスターが「『慈悲深い人と交流した人生』がある」と教えてくれたので、次回はそれを体験してみることにしました。
第4回目は「慈悲深い人と交流した人生」です。
ヨーロッパの裕福な実業家の息子でしたが、「自分が本当にしたいことは、家業を継ぐことではない」と思って父親に話しましたが、父親と喧嘩別れとなって家を出ました。
そして、旅先の教会のホームレスの宿泊所に泊めてもらい、そこの手伝いをしているうちに、学校へ行ったことのないホームレスの彼らに読み書きを教え始めました。そして、彼らが自立できるように自分たちで仕事を始めました。市場に店を出したり、荷車で引き売りをしたりして、彼らと一緒にコミュニティを作り、多くのホームレスの自立のために力を尽くした人生でした。自分の利益は考えずに、貧しい生活の中で、みんなで知恵を絞り助け合って生きていました。
その人生で私は、多くのホームレスだった人々に、
「生きている値打ちのないゴミみたいだった俺たちが、こんな人生を生きることができたのは、あなたのお蔭。」
と感謝されておりました。
涙があふれて止めようもありませんでした。感動しました。これも私の前世だなんて、すぐには信じられませんでした。この人生が一番感動的でした。
マスターに会って、この人生について対話しながら、
「何か、今回の人生でもやらなければいけないことがあるような気がする。とても好感のもてる誠実な生き方だった。彼のエネルギーをもらっていると思うと元気が湧いてくる。自分にも人の役に立つことができそうな気がする」
と思いました。
高橋さんの前世セラピーを受けているうちに、私の性格が少しずつ変わってきたように思います。
以前はセミナーに出ても、後ろの方で小さくなって他の人と話をすることもありませんでしたが、この頃では積極的に前に座り、隣や後ろの人たちとにぎやかに話せるようになっていました。過去の自分のポジティブな人生を知ったことが、私に自信を与えてくれたようです。
*人を疑わずにただ明るく生きて周りを幸せにした人生、
*
物欲を捨てて霊的に覚醒した人生、
* 誰の力にも頼らず独力でゼロから築いた人生、
* 自分のことを顧みず人に尽くした人生、
・・・どれも今の私の理想となる素晴らしい人生でした。このようなステキな前世を追体験させて下さった高橋さんに感謝します。
これからの人生で私がするべきことが、この中に詰まっているような気がします。
マスターのアドバイスを生かして、何ができるか試してみたいと思います。
それから、「着る物も変わったね。」と人に言われました。これまでの私の服装は、80才の母からもらった地味な服でしたが、いつの間にか赤やピンクの明るい色の物を着るようになっていました。
今の生活に希望が持てなかった私が、思い切ってセラピーを受けて、内側からだけでなく外側も変わってきていることを感じております。
またこれからも必要になったら、セッションを受けたいと思っています。どうもありがとうございました。
☆ 千葉県 Eさん・プロスポーツ選手
(メンタル面での強化のための初回セッションを受けた感想)
何か不思議な感じに囚われ、心の中の膿が出て、すがすがしい気持ちで帰宅する事が出来ました。最近、自分の事を見つめ直すのも怖くて、しかも人に話す事など絶対に無かったので、親身になってくれて嬉しかったです。ありがとうございました。
そして今、食事をして帰宅をしたのですが、なぜかマイナスのイメージが一つもありません。明日から頑張ろうという気持ちがふつふつと沸いてきました。イメージトレーニングのカセットを持参出来なかった事は残念ですが(録音の失敗)、先生にして頂いたイメージトレーニング(自我強化)を記憶の中で思い起こしながら、しっかりとイメージを創って仕事に臨みたいと思っております。
(セラピー夢より、録音の失敗のお詫びと、録音し直して送付する旨、連絡を受けて)
ホントですか?嬉しいです
なぜか、とても心地良く、そして心の奥底から忘れかけていた何かを思い出させてもらえた一時なので、あの感覚をいつでもどこでも聞けたら最高です。
次回お会いできるのを楽しみにしています。
☆ 東京都 M恵さん・34歳
誰にも話したことのない悩みを抱え、それまではその悩みから逃げてしまっておりました。どうしても解決しなければならない時が来て、思い切ってヒプノセラピーを受けてみました。「こんなことを言ったらどう思われるだろう・・・。怖いな。やめようかな。」と、何度も気持ちが揺れました。そんな私の話を聞いた高橋さんは、「よく話して下さいましたね。そんな思いで、よく私の所へおいで下さいました。」と言ってくれました。それだけでも気持ちが軽くなりました。私は、壮絶な人生を含めて3つの前世を体験しました。中間世でのふり返りの場面では、得るものが多く、これまでの自分の人生の未解決部分が徐々に整理されてきました。徐々に、と言うのは、帰宅した後もしばらくの間、新たな気づきが生まれてきて、気持ちの整理を助けてくれました。
高橋さんの所、あの、ほんわかした雰囲気・・・へ、また行きたいと思います。
☆ 神奈川県 R奈さん・大学生
私はその頃、特定の男性とお付き合いする縁がなく、入学したばかりの大学ではなかなか友だちができず、昼食時はいつも一人で、「どうして自分は?」という漠然とした不安がありました。将来結婚できるのかというのも気になりました。
前世は、路地裏をびくびくしながら逃げ惑う、13歳の少年でした。汚れたシャツと丈の短いズボンを履いておりました。(ポーランドかな?)人種差別による迫害から逃れるだけで精一杯で、30歳代半ばで、独房で死にました。死後の中間世で、過ぎた一生をふり返りました。母が隠れそびれて、銃剣で刺し殺され、私は長男だったのに家族を守れなかったことを悔いました。逃げるだけで、何もできない人生でした。
「次の人生では、平和な時代に生まれて、人を愛する生き方をしたい。楽しいことをたくさんしたい。」と願いました。私はそのために生まれるんだ!と、開放感を感じました。
未来世では、5年後は就職してオフィスで仕事をしておりました。10年後に家庭を持っていて、4歳の女の子がおりました。
その後、私は彼氏ができて、大学でも友だちができて、バイト先の仲間とも楽しい付き合いができて、青春しています!
☆ 千葉県 N美さん・35歳
前世セラピーは、本を読んだり講演会に行ったり、とても興味のある分野です。
日頃から高橋さんの人柄をよく知っている私にとって、高橋さんの行うセラピーは、とても安心して受けることができ、居心地の良いひとときとなりました。
私自身、これといった悩みがあってのセラピーではなかったのですが、未来世を見ることができる、というのがとっても興味深く、関心がありました。
私は、現世の幼い頃の場面と、過去世と未来世と見ることができました。
過去世では、いつの時代かわかりませんが、ヨーロッパのようでした。
真っ白な石畳の路地に少年の私が立っていました。行きかう人を眺めているのですが、誰かを待っていたのでしょうか。よくわかりませんでした。
場面が変わり、青年になった私がいました。小高い山の頂上にある、集会所のような所で友人と待ち合わせ。合流し一緒に酒場へ。遅れて友人の友達が来て、紹介をされ、3人で遅くまでお酒を飲み明かしました。
疲れて帰ってきて一人アパートへ。
人との関わりはあるものの、内心はとても淋しい人生だった気がします。
未来世は、とても興味深いものでした。
五年後を見せてもらいました。スーツを着てビジネス街にいました。書類を抱え、
誰かを待っています。ビルを眺めている自分がいます。場面が変わると車の中でした。
外を眺めながら、どこかへ向かっています。着いた先はオフィスか、自宅かわかりませんが、
そこには知人の男性がおり、笑っていました。
そして十年後。どこかのリゾート地でしょうか。とてもゆったりとした気分で、気持ちが
とっても穏やかです。ベットから見える海、空ともに晴天で癒されています。
誰かと一緒に来ています。その男性かどうかはわかりません(笑)
現在の環境とは全く違った未来を見ました。明るい未来が開ける可能性を信じて、
それを潜在意識に刷り込ませる事が大事かなと思いました。出てきた彼は将来の
旦那様でしょうか?5年後にまた報告したいと思います。
☆ 東京都 E子さん・50歳
私は長い間いつも緊張感が強く神経が休まらない状態が慢性的で、自分ではなかなかリラックスできず、心療内科に通院しています。高橋さんのリラクセーションを受けたいと主治医にお話すると、すぐに「いいですよ」と言われました。セラピーを受けているときはとても心地よい時間でした。体の芯まで光の玉 (セラピーの中の言葉)が入っていくような気持ちになりました。終わったあと体が軽くなった気がして癒されているとわかりました。久しぶりに自分を回復したような感じでした。体の力を抜き楽になる、癒された感覚を忘れないようにしたいです。ありがとうございました。
☆ 茨城県 M美さん・大学生
私は、前世への興味と、大学で心理学を専攻しているので、催眠に対する関心と、悩みの解決につながればよいと思って受けてみました。
最初は怖いような気がして緊張したけれど、湧いてくる感情を逆らわずにそのまま表出していると、それだけでもスッキリしました。悩みの解決の鍵にできるかどうかは自分次第だけれど、明らかに悩みへの見方が変わりました。
中間世で、今の両親を探しながら、まだ若い父と母を見つけて「この人たちの子どもになる!」と決めた場面で、どうしようもなく嬉しい感情が湧き起こり、涙があふれるのを止めることができませんでした。今まで何とも思わずにいたけれど、「この親の子どもに生まれてよかった!」と思いました。こんな気持ちが湧き起こるとは予想していなかったので、思いがけないことで自分でも驚きました。催眠から醒めても、この時の感情はお土産になりました。
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