セラピー体験談

☆　宮城県　Fさん・40歳

先日は長い時間、本当にありがとうございました。
レモネード、とても美味しかったです。昆布茶もみんな美味しかったです。高橋さんの優しさ、温かさが伝わってきました。
私は優しく温かい雰囲気の中で、高橋さんに話を聴いて頂いたことで心が軽くなり、癒されました。
今まで誰にも打ち明けたことのない苦しみを、高橋さんになら素直に話すことができました。

僧となった人生の臨終の場面で、雲に乗り、黄金色の羽衣をまとった観音菩薩が見えました。
「水になりなさい。相手の器の形に合わせ、すっと入り、そして留めることなく流しなさい」　
この言葉は私の宝物になりました。　そしてもう一つ、
「陰の部分があるからこそ、他人の陰の部分が理解できる」
この言葉も私の大きな救いとなりました。

マスターは安易に答えを示して下さいませんでしたが、幸せな最期を見せて下さいました。
また前世体験では、楽な暮らしではなかったけれど、愛されている自分に気づきました。
周囲の人間の中に入り、客観的に自分を見る作業、あれはとても良かったです！
「こんなにも優しい眼差しで、周囲の人に愛されていたんだ」と知ることができました。
今世での私はあんな風な愛を感じたことがありません。とても幸せな体験でした。

ところで、緊張して催眠に入りきれないでいた時、私の丹田にあった、あの「赤ピンクの桃みたいなもの（感覚）」、あれは何だったのでしょうか？お聞きするのを忘れてしまいました。私は「あれ」の隣で楽しく温かく面白い気持ちになりました。「あれ」の隣に座っていると、癒されていくような感じがしました。

セラピーを受けたことによって、親を理解し、許すことができそうな気がしました。
けれども、私と両親との間にはやはり越えられない何かがあります。魂の性質、個性が全然違う気がするのです。お互いにお互いを肯定できない原因はこの辺にあるのではないかと思います。
私はこれからも深い孤独に陥ることがあると思います。でも、もう大丈夫。
悲しいことがあったら、「あの桃」の隣に座ります。そして大丈夫だよって言ってあげます。

物心ついた頃から、私を苦しめてきた周囲との違和感。そこから生じる虚無感、孤独感。
私は相手に合わせなければとずっと思ってきたあまり、自分がなくなっていました。
セラピーを受けたことで、私は自分を取り戻しました。
「私は私でいいんだ」と、本当に、生まれて初めて、自信をもってそう思うことができました。

私は今まで自分に心を砕くあまり、他者に心を向けられませんでしたが、これからの人生どう生きるべきか分かりました。

また時々メールさせてもらってもよいでしょうか。
行き詰ったときはまたセラピーを受けさせてください。

☆　福岡県　M人さん・36歳

貴重な体験ありがとうございました。素晴らしい時間でした。早速感じたこと書いてみたくなりました。

前から前世や死後の世界などに興味があり、　本なども読んでもっと知りたいといつも思ってました。（私の彼女も同様に関心が高かったので、影響を受けました。）　
自分は何のために生まれてきたのか、何か目的があって生まれてきたのか？を知りたくてセラピーを受けてみました。

２度目のセラピーで見えたのは男性でした。
35歳の場面では何らかの事情で親がいない子どもたちを育てていましたが、独身を通した生涯で、人と関わるのが苦手でした。頑固で孤独で口うるさい性格で、40歳の場面では、育てていた子ども達が自分を避けて家を出て行ってしまいます。
臨終の場面では死んだ自分の姿、そして今まで生きてきた人生が不思議とわかりました。

そして次に生まれ変わるときは…と家の天井あたりから自分の姿を見ながら考えています。 今まで人となるべく関わらず、関わった人たちにはガミガミ怒鳴ってばかりでこんな悲しいことはない。と人生を振り返っていました。

さらに上に上っていくと強烈な光の中から前世の父と母が微笑みながら手を伸ばしてきて上っていってそこで映像は終わりました。

今生の私の彼女も出てきました。前世の臨終の場面で、ちょうどその時に家に来ていた近所の子どもでした。4,5歳くらいの女の子で、なぜかその子だけ光っていました。それは後で、マスター（指導霊）が「この子が今の彼女だ」と教えてくれるためだったと知り、不思議でした。そして臨終して人生を振り返った後に、今生の自分に知りたかったメッセージが沸いてきます。「もっと人に優しく、愛情をもって接してほしい。」そして、マスターが現れました。マスターは女性で、愛情に溢れているのが強烈に伝わってきました。少し姿を見せただけで胸が熱くなってくるのがわかりました。

そして「今まで家族を作らなかった人生で愛情が薄れている、自分でその事について学び、彼女と２人で協力して、多くの子どもたちに愛を伝えていく役割がある」ということを言われました。

今生での自分の今までの人生、そして彼女から聞いた彼女の人生、出会う人々、いろんな事を考えていくと不思議とすべてが繋がっていて　自分は導かれていっているんだと実感しました。

私は感激のあまり、「全部わかりました。全部、繋がりました！」と言いました。催眠から醒めても、しばらくは「すごい体験をした」感動で、何をどう言い表してよいかわからず、胸がいっぱいでした。

私は友達から、子どもたちにスポーツを教える仕事を一緒にしようと誘われていたのですが、そのことはセラピストに話しておりませんでした。セッションの中で、たくさんの子どもたちに愛を伝えることが自分の役目と知り、その事に気が付いてからは迷いもなく前を向いて進んでいます。

私は高いレベルを目指してトレーニング中で、そこで、指導していく為の勉強をしています。いつか一緒にできたらいいなと、友人と話しています。

そして今、セラピーを受けてみて思うことは、人は何らかのクリアーするべき目的、役割があって生まれてくるということ、誰でも（私にもいた！）マスターがいて成長を見守っているということ、そのことに気付かせてくれたという事は本当に大きな出来事でした。勇気を出してセラピーを受けて良かったです。

それと、その後、彼女とは少しずつ絆が深まってきています。２人の役割りを自分たちで模索し、日々学んでます。２人とも明らかに前向きになりました。ありがとうございます。

☆　千葉県　Ｋ子さん・26歳

初めて訪れた時は、見知らぬ人に自分の内面をさらすことの不安でひどく緊張しておりました。セラピールームに入って、椅子に腰掛けたとたん、ほっとして、涙があふれてきました。「そこにいるだけで、ほっとする」　そんな場所、そんな出会いは初めてでした。催眠セラピーも初めての体験でした。セッションを終えて、私が得た気づきはほんの小さなもので、今まで黒に見えていた「オセロのコマの一つが、白に変わった」くらいのものでした。それが、家に帰って母の姿を見たら、今まで黒に見えていた母の性格の部分が白に見えました。すると、最初に白になったコマと、自宅で白に変わったコマとの間の数個のコマが、パラパラと白に変わったような不思議な気がしました。翌日、職場で、今まで黒に見えていた同僚が白に見えました。すると、それまで白になったコマと、職場で白に変わったコマとの間の数個のコマが、またパラパラと白に変わったような気がしました。こうして少しずつ、自分の世界が化学変化を起したように色合いが変わってきたのです。

初めてセッションでお会いしてから、2ヶ月経とうとしておりますが、「え？まだ2ヶ月」という感じです。セッションを受けてから今日まで、1年以上経過したのではないかという感覚でおります。何かが爆発的に変わったとか、急に悟りを開いたというのではありませんが、きっと毎日が楽しいのだと思います。それで、あっという間に時間が過ぎてしまう・・・・・・ということなのでしょうね。

もう、二度と描けないと思っていたイラストを、「また描きたい」衝動に駆られ、心の赴くままにペンを走らせました。ダムの決壊のように、くたくたになるまで描き続けました。こんな風に描ける日が来るなんて！
そして、ある発見がありました。イラストを描く際、自分のコンデションが2種類あって、それは、「考えても、考えても、構図が浮かばない時」と、「自分は天才じゃないか、と思うほどアイデアが押し寄せてきて、あれよ、あれよとできてしまう時」。その違いは何なのか、後者の状態になるにはどうしたら良いか・・・・・・。
セッションを受けた後で気づいたのですが、自分の「意識」をプラグに例えますと、前者と後者では、差し込まれている場所が違うようです。
うまくいかない時は、「意識」が「頭」と繋がっている時。逆に怒涛のように浮かぶ時は、「心」と繋がっている時。なぜそのようなことを思ったかと言いますと、後者の感覚が、リラックスしてセッションを受けている時の感じと似ていることに気づいたからです。・・・この別に気づいたのは、最大の収穫だと思いました。心と繋がることを覚えたら、「頭の重石」がとれたように軽く感じます。
これからは、描き方を改めるようにしました。疲れた体に鞭打って、毎日とにかく机に向かおう・・・と、イライラをひきずったままペンを執るのをやめて、疲れた時はしっかり休む、もしくは、他の好きなことをしっかりやろうと！なぜなら、私の思惑が正しいとすると、アイデアは「ゆったりリラックスした状態」でないとやって来ないからです。（たぶん・・・・・・）そんな風に思えてから、悶々と空白の時間を過ごすより、積極的に別の好きなことを行うようになりました。
そうすることで、結果的に気分転換になり、視野も広がり、心も喜ぶので、仕事とイラストだけの狭い世界から、一歩足を伸ばせるようになりました。嬉しい発見です。

この他にも、職場で忙し過ぎたり、人にやたらと話かけられて、仕事がはかどらずイライラし始めた時には、先生の録音テープを真似て「忙しくなればなるほどリラックス～ッ」とか「腹が立てば立つ程リラックス～ッ」とかピンチの時ほどダラ～ッとすることにしました。数々の成功本に「心の声を聞きなさい」とか「体の力を抜きなさい」と書かれていた意味が知識としてではなく経験を伴なって理解できたような気がしました。先人たちにヒプノセラピーの知識があったかはわかりませんが、それを実行しろというのは合点がいきました。（すごいです）