力関係のしがらみの中で、怒鳴られたり叱られたりすれば、

ついつい「自分がダメだから叱られるんだ」と思ってしまいます。

あるは状況を理解しないうちに直ちに「私は悪くない」と保身するか・・・。

 

自分がダメだから・・・と落ち込みやすい人に向けて、

ご参考までに<怒りへの対処の仕方>を伝えします。

 

あの人(例えば姑●)を怒らせてはいけないと主張する小姑★に

「なんで ~ができないの⁉ こうすればいいでしょ!」

激しく叱られて、何も言えなかった・・・

その悔しい想いを、

『相手が納得する答え方ができない』と自分を責めては、「責め苦」になります。

今ここで、相手を納得させることには必ずしも意味がありません

ここで納得する人なら、そんな言い方はしません。

 

 

●は正しい。●を怒らせてはいけない。

だからあなたは~すべき、そんなこともわからないの? 

と、あなたを怒る★の怒りは、 誰のための怒り? 

               何のための怒り?

本当に私に非があって 怒っているのか?)

 

その主張は★の信じる価値観で、

自分が信じる●が怒ったのなら、私が何とかしなきゃ。(私は●の味方だから)

★の怒りは、

と★自身のため、あるいは面倒を起こされては困る ★の都合です。

★の都合に巻き込まれていいのですか?

それをあなたは望みますか?

 

★の怒り【火の玉】は、★のもの、 受け取ったら火傷します。

 

あなたには~できなかった訳(わけ)があるでしょう。

あなたなりの事情があったかもしれません。

それを知ろうとしないで、激しい怒りをぶつけるなんて

あなたを粗末にしています。支配的な態度です。

そんな怒りをまともに受けて、自分を火傷させてはいけません

 

かと言って、まともに言い返したら火に油を注ぐ結果になるので、

受け取ったフリだけでいい。

「~すればよかったかもしれませんね…」と、まったりと…。

「そうできなくて、怒らせてしまって、すみませんでした。」

 

顛末はさておき、【人を怒らせたこと】自体は ひと言詫びてもいいでしょう。

 

怯(ひる)まないあなたを見て、相手の怒りがエスカレートしても大丈夫、

れは相手の課題で、

あなたが引き受けることではありません。

相手の怒りから距離を置いて、放っておいけば良いのです

 

かもしれませんね』と受け流すのは、ゆるい手段で、

相手の主張を真に受けたわけではありません。

相手が言うそれも一つのやり方ではある…と一旦受け取って見せただけ。

譲歩できたあなたの余裕を褒めてあげましょう。

 

【火の玉】と言い合いしても疲弊するだけなので、

うまくかわしてその場を離れ、

そして、心の中で言い返すのです。

 

あなたの怒りは、あなたの価値観から出たもので、私のものではありません。

「なんで~ができないの⁉」 その質問に、支配と暴力を感じます。

私は受け取りません。 

あなたの怒りは、あなたの問題です。

私は、あなたから解放されます。

 

そういって、相手の怒りとの間に距離を置きます

これを心の中で言うのは、相手の怒りに巻き込まれないで距離を置く練習になります。

 

間違っても、口頭で言い返してはなりません。

これが通じる相手なら、火の玉のごとき怒りを人にぶつけたりしませんから。

 

誰かの発したものに、こちらは反応します。誰でも反応します。

 びっくりしたり、頭が真っ白になったり…、そんな時、

2番目の反応】をどう出すかが大事です。選べます

 

2番目の反応こそが、その先を導いてくれます

あなたをコントロールする手綱をあなた自身が持つか、【火の玉】に渡すか…。

 

【火の玉】にあなたをコントロールさせてはいけません。

火傷して、いつまでも痛みます。

間違った思い込みを植え付けられてしまうかもしれません、危険です。

 

2番目の反応】で

相手の怒りを評価してみるのです。

相手自身の問題で怒っているのか、自分が反省することが正当か…

 

具体的に例を挙げます。

昔、尊敬していたトップに、都内某所の一室に急な面接で呼ばれました。

いきなりトップは私を怒鳴りつけ、それは【火の玉】のごとき怒りでした。

「今後あなたに~の世界で生きていけるようにするつもりはない!」(⁉ ⁉)

 

トップの意見に、反対意見を言った某人の考えを私が支持したことに怒ったのです。

トップの意見が宜しければ、私はトップの意見を支持しますが、

それよりも良い意見だと思えば、他の方を支持することはあり得ます。

私は誰の駒でもなく、私自身の考えを申し述べる自由があります。

【火の玉】のごとき怒りは、トップが「自分が支持されなかった不満」で、

それは トップの問題で、私の問題ではありません。

 

しかし、それを言っても始まらないので、

私はあえて静かに、状況説明を含め、丁寧に真意を申し述べました。

 (時間はかかった)

 

驚いたことに、次にトップ【火の玉】は、私に次のような質問をしました。

「何人もの人が私から離れていく。その理由を言いなさい。」

(⁉ ⁉)

心の声 (トップがそれを 私に言わせますか?)

    驚いて言葉に詰まったら、

 

トップ【火の玉】「なぜ黙っている? 答えられないのか? 

         答えようとする誠意がないのか! 

       答えを待つ私の苛立ちがわからないのか! 1分以内に答えなさい!」

 

心の声 (この人、こんな人だったのか…聞いてはいたけれど、私にまで…。

    もし本心から知りたければ、力ずくで人に言わせるような問いではない

     どうかしている! クレイジー・・・)

 

口の声 「大事なご質問ですので、丁寧にお答えしたいので、

     1分以内に答えることはできかねます。」(努めて静かな口調で)

 

トップ【火の玉】 「いいからすぐに答えなさい! なぜ言えない⁉」

 

口の声 「私の答えることが、どのように受け取られるか、

     誤解なく伝わるよう 配慮させていただきたいのです。

     そのための時間を頂けませんでしょうか。

     よく考えて、メールでご回答させていただきます。」

 

トップ【火の玉】 「いつまで?」

 

口の声 「本日中にメールを差し上げます。」

 

トップ【火の玉】「話はここまで。…私は、手を洗いに行きます。」部屋を出た。

 

心の声 (話は済んだから勝手に帰れ、という意味なんだろうな。)と思いながら

    あえて私は室内でお待ちしておりました。

 

 お手洗いから戻ったトップは、私がまだ室内にいて驚いたようでした。

 それから、何事もなかったように駅まで一緒に歩き、

 乗る電車も同じと知り、並んで座りました。

 私が先に降車すると、ホームに立って、

 車内からこちらを向いているトップに 笑顔で最敬礼して見送りました。

 

当日のうちに、考えを心を込めて申し述べたメールを送信しました。

それに対して、いつものことながら 返信はありませんでした。

(人に誠心誠意の回答を求めながら、返信しない上司はしばしばいる)

 

この件で、私が選択した【2番目の反応】は、以上でした。

私は、私がするべきことを選んで 心を込めて行っただけで、

この件をパワハラだと騒ぐことを選びませんでした。

ですから、この件を話した相手は、厳選した数人の方だけです。

私は、【火の玉】によって火傷することはありませんでした。

しかし、その日をもって 決定的にトップへの信頼は消滅し、

以後こちらから関わることはありません。

それによる損失(悪影響)もありませんでした。

 

2番目の反応】は、自分の先行きを導く鍵となり、大事にしております。

質問が「支配」や「暴力」になり得るとなれば、

誰かに質問する際

 「愛をもって尋ねる」心がけを忘れてはなるまいと自戒しております。

 

このブログを書くにあたっては、自己責任で トップ氏に了解を得ておりません。