「私と同じことで悩んでいる人はいっぱいいると思います!

私たちは知らないうちに【頑張らされている】と思います。」

クライアントさんがおっしゃいました。

ご本人の了解を得られましたので、ブログでお分けいたします。

****************************************************************

3月の初回セッションで『大掃除をして、自分を縛っていたものがはずれた』後、

コロナ禍を経た6月初め、2回目のセッションでした。

 

初回セッションの翌日は、セラピーを始める友人の

「インナーチャイルド・ワーク」の練習相手になったそうです。

大掃除をした後なので、ワークは順調に進み、『自分と仲良くなれた』そうです。

セラピー夢のセッションと、翌日のインナーチャイルド・ワークは

「ワンセット」だったように感じられたそうです。

 

前の自分は・・・

「私はもっと頑張らなきゃ。頑張って、もっとできるように・・・」

自己肯定感が低いその方は、頑張ってもまだ次から次へ新たな課題が出て、

いつも何かに追い立てられるように気持ちが落ち着きませんでした。

 

自己肯定感を高めるためには、頑張って資格を取って

もっとできるようにならなくては・・・

もっと活躍しなければ・・・(生きている意味がない)と、

世間の物差しに自分を合わせて頑張り続けているのに、

頑張っても 自分の内側は満たされない・・・

 

内側で、しくしく泣いている【本当の自分】がいる・・・

声をかけてもこっちを向いてくれない。

「一緒にブランコにのらない?」と声をかけたら初めて顔を上げたそうです。

一緒にブランコに揺られながら、

今まで 本当の心を放ったらかしにしてきた!】とわかって、

「今まで放ったらかしておいて、ごめんね。」

という言葉が、ふっと出てきたそうです。

そこで初めて【自分と和解できた。仲良くなれた(自分を赦せた)】そうです。

 

私はこのままでよかったんだ・・・

本に書かれていた「ありのままの自分でいい」って、こういうことか!と思えたそうです。

私は、これでいい!・・・そう目覚めてからというもの、

ウォーキングで見えるものがキラキラ輝いて、世界が見違えるように綺麗になったそうです。

道端にドクダミを見つけても、それまでは「雑草」と一括りにしていたものが、

「ドクダミって、こんなに美しい葉の形だったの? 愛らしい!」と感じるようになって、

目に映る花々が愛おしくてならなくなったそうです。

 

自分と和解したら、それまでうまくいかなかった家族とも

自然に楽な関係になっていたそうです。

 

「立派に活躍している人が偉い、素晴らしい」・・・と思っていたコロナ禍以前と

自粛宣言を経た3か月後の今の自分では、生きている世界が変わったと言います。

自粛宣言の前に初めてセラピー夢に来て、自粛解除後に2回目のセラピーを受けて、

『この「意味ある3ヶ月」は天からのGIFTだった』とおっしゃいました。

 

自己肯定感は、頑張って高めるものではない、それに気づいたら、

居ながらにして「世界が変わった!」そうです。

きっと、あなたも・・・。

先のクライアントさんは1年後には、「人生が変わりました!」とおっしゃるでしょう。

その日が楽しみでなりません。

 

ちなみに、「インナーチャイルド・ワーク」はセラピー夢でもできますよ、皆さん。