前世でどんな悪行をして、私の人生はこんなに苦労が続くのでしょう?

そうおっしゃる方が しばしばいらっしゃいますが、

そのほとんどは【悪行のせい】なんかではありませんでしたよ。

 

例えば、何百年も昔に、辛い思いで人生を終えた魂は、

「ケアされたくて」 癒されたくて、

癒しを求めるかのように、辛い体験を重ねることがあるようです

 

これほどまでに辛い思いをしなければ、セラピーを受けに来なかったでしょう?

本気で 癒しを求めはしなかったでしょう?

 

身体の中に、冷凍して織り込まれた「感覚」は、

癒されたくて、

サイダーの泡が立ち昇るように 浮き上がって存在を知らせます。

 

ですから、

「前世なんて、過去は過去。今は今。今更 過去を知る必要はありません。」

と言われることがありますが、

必ずしも当たっていないように 私には思えます。

 

必要ない人には 必要ないのですが、

 

前世療法でしか 本質的な解決はできなかったであろう 「魂の痛み」に

私は数多く出会わせていただきました。

 

冷凍して織り込まれた「感覚」は、サイダーの泡のように…

時には 苦しい体験として…、

時には 医学的には原因不明の症状として…、

時には 薬の効かない症状として…、

時には 言葉では言い表しようのない特別な感覚で…

そこに「癒されたい痛み」があることを 知らせてくれます。

 

苦しみの原因が前世でなく 今世の過去にある場合もあります。

催眠療法の最中、

パニック症状の原因が、幼い日の ある体験だったと分かった人は、

こんなこと、何十年も前に終わったことだよ。今更・・・どうして。

 こんなことくらい、誰だって体験していることじゃないか。」

と言いました。

 

誰だって そう思うでしょう。でもね・・・

幼い日のあの「痛み」は、癒されないまま 冷凍保存されていたのです。

そして、無意識はタイマーアラームをセットするかのように、

今 癒されたい時と決めていたのです

 

多くの人が 多かれ少なかれ体験する 「痛み」が、

人によって 小学生で「吃音(どもり)」になって現れたり、

小学校高学年で「夜尿症(おねしょ)」になって現れたり、

周期性嘔吐症になって現れたり、

 不登校になったり、

大人になってから ED になったり、 

パニック症状になったり、

それぞれ無意識に 自分で設定した「」に合わせて発症します。

 

身体症状だけでなく、「辛い体験」としても浮かび上がってきます。

 

私の人生は どうして こんなに苦労なのでしょう?

無意識の為せることは、不思議としか言いようがありません。

 

今 直面している苦しみは、

深いところに折り込まれ 隠れていた 

救いを求める 「魂の叫び」なのかもしれません。

 

あとひとつは、

ミッションを生きるための試練、つまり【魂を磨く修行】としての苦労もあります。

 

私は長い間 

虐げられることの連続と、困窮、自分の性格に【苦しみ】ました。

それとても 今にしてみれば、ヒリヒリと痛みながらも、

『劣悪な中でこそ磨かれていた』と心当たりがあります。自分にも、子どもにも。

それはまるで、

曇りガラスに磨きをかける時に吹きかける「息の曇り」なのかもしれません。

本来の 輝ける自分に戻るための。

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2018年10月29日

このブログを読んだ方から、下記のようなメールを頂きました。

 

『今、何があっても大丈夫』と勇気づけられました。

 

(高橋より)

メールでのコメントありがとうございました。

何があっても全て「糧」として活かす、そんな生き方を私は選択してきました。

それを思い出すことができました。

<エピソード>

このコメントをくださった方のセラピーの前日、

間が悪くて 私はお菓子の用意ができませんでした。

メールに『甘いものを用意しておきます。』と書いたのに…ですよ。

やむなく前の晩に作ったニンニクスープを、

ウェルカム・クッキーの代わりにお出ししようと思いました。

その方は、「疲れが抜けない。しぼんだ風船みたいに疲れ切っている」とおっしゃって

私のニンニクスープをおかわりして2杯召し上がりました。

その日の彼女には、甘いものよりスープが必要だったのかもしれません。

たまたま作っただけなのに…不思議です。どなたかの差し金かしら?