平成から「令和」の代へと移り行く時も時、

4月1日から新しく活動の場を得た方々へ想いを馳せております。

進級、進学、就職、異動と「生きる場」が変わるごとに、私は

生まれ変われるチャンス】と捉えてきました。それまでの自分を振り返り、

これから【どんな自分になりたいか】と自問し、立て直す時でした。

「思いやりのある人になろう」と心がけるだけでは 覚悟が弱いです。

具体的でなければ実行できません。

 

私は、自分の立て直し方も、歳を重ねるにつれて変わっていきました。

それまで「先生」と呼んで尊敬してきた方々は、

これ以後も本当に私の「師」たりうるか…と、

私の側からの再確認が行われた時期もありました。

 「ひとたび先生と呼んで教えを受けた人を、私は一生『先生』と呼ぶ」などと言った

 「先生」がいらっしゃいましたが、その方は自分から誰かが離れることを恐れる方で、

  他者の自由を尊重できずに、自分に紐付けしておかなければ不安な方でした。

たくさんの素晴らしい師との出逢いを賜りましたが、

変わらずに永く尊敬できる師と、そうでない方がいらっしゃるのは現実です。

 

また、長く馴染んできた信念に対して、

【本当にそうだろうか?】あえて問い直すこともありました。

強く信じてきたことでも、あえて疑義を差し挟んでみることは、

自分の価値観を再確認して明確にするために意味のあることでした。

これまで強固に信じてきた信念を 書き換えられるとすれば・・・何て? 

思うだけでワクワクします。 

 一人で難しければ、セッションでも可能です。誰かと一緒に行うのが良いです。

 

新たな出逢いを賜る学校・職場だからこそ実行しやすいことがあります。

周りの一人ひとりの方々に、

【私にない どんな善いものを持っている人だろう】という

好意的な尊敬のまなざしを 出逢いの最初から差し向けることです

「自分の考えは正しい」という強固な信念をいったん棚に上げて、

新しい価値観に心を開いてみようとする態度です。上下も男女も関係なし

ワクワクします。

そこで邪魔になるのは思い込み。

「あの人 嫌い!」「あの人って、こういう人でしょ!」

一方向的な見方が「思いやり」できない人にします。

人との出逢いは、未知の「価値観」との貴重な出逢いです。

意識していなければ得難い価値です。

ましてや、相手を「敵か」「味方か」で振り分けるなど愚の骨頂。

 私は過去にこれで大失敗したことがあります。愚かでした。

 

  私が最後に「信条を切り変えた」のは2年前でした。

  面白い出来事で紹介しようと思いましたが、関係各所へ差し障りがあって、

  今はまだ話せませんが、いずれ楽しみにしてください。

 

  「立派な人」が素晴らしいとは限らない話もしたかったのですが、

  今回のテーマとマッチしません。

  あらためてブログに書きますので、今日はこの辺で切り上げます。

 

今日のまとめ

私にない どんな善いものを持っている人だろう】という

 (「私よりも」・・・ではない。比較ではない)

好意的なまなざしを 出逢った一人ひとりに向けましょう。

人と会うことが楽しみになります。

人と話すことが楽しみになります。

「私は正しい」という小さな【我】が洗い流されることでしょう。

 

教わることも、頼むことも、断ることも、断られることも、

叱ることも、叱られることもある、全ての機会において、

相手の中に【尊いものを見つけよう】とする態度は、

あなたの身を助けることになるでしょう。

このように生きた人の50代~60代は豊かでしょうね。

男女を問わず、人生の質を豊かに生きる方と友だちになりたいものです。

奇跡的に今年既に4人出逢いました❢ これからもっと出逢える予感がします。

ワクワクします

逢い難き人に出逢える・・・こういうことが私の人生の楽しみです。妙味です。

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これをお読みくださった方から、今朝 早速メールを頂きました。

本人の了解を得て、このピュアな感覚ご紹介します。

 

今日はわたしにとって、特別な新しい朝、新しい一日の始まりです。

(あの人もこの人も、わたしにない素適なところを持ってるんだなぁ〜)と思って、

なんだか不思議な感覚でした。

気の持ち方、視点を変えることで、こんなにも素晴らしいのですね。

 今、満員電車の中で、みんなが素適な人に感じられて、

優しさの中に身を置いているように感じられて、びっくりしました。

ホントに、一瞬の感覚でしたが。

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この感覚を日ごとに維持できるようになったら、幸せ感に馴染めるでしょうね。