娘が嫁ぐ時に伝えたことがあります。
「何があっても大丈夫よ!
いつか生まれてくる子どもに 何かあっても、大丈夫!
天から授かったままでいい…そこから全て うまくいくからね。
だけど、自己肯定感が危うくなったら、ここへいらっしゃい。
自己肯定感の危機は、病気を作るから、我慢しないでね。」
過去に、仕事も他のこともうまくいかないと言った娘に、
「静かに、自分と対話してごらん。」
と言いました。後で、
「そういえば、しばらく自分に『ありがとう』を言ってなかったと気づいた。」
と言いました。
「それまでは、自分に『ありがとう』って(心の中で)言っていたの?」
と尋ねると、言っていたそうです。
話は変わりますが、
先日お会いした20代のお嬢さんに、こんな質問をされました。
「今に残っていた過去からの影響をケアしてもらっても、
体調が悪い時や、気持ちが沈んだ時にまた同じ感覚が戻ってくる…
どうしたらよいでしょうか?」
私「自分の波動を上げること。
波動が上がれば、
よからぬエネルギーはあなたの中に存在できなくなります。
最も手っ取り早く 波動を上げるには、
自分に『ありがとう』を言うことよ。
それを、普段から習慣にしておけばいい。
普段から波動を高く保てば、たやすく気持ちが沈んだりしにくくなります。」
「高橋さんに教わって、自分に『ありがとう』って言っても、
内心がそれに抵抗することがあるんです。
それで、自分を 小さな個体の集まり と捉えて、
小さな個々の自分に『ありがとう』を言うようにしたら抵抗なく言えました。
そのうち、トータルの自分にも『ありがとう』を言えるようになりました。
そうしたら、落ち込んでも 落ち込み具合が浅くなって、
立ち上がりが早くなりました。
あれ、私って こんなだっけ…って。」
本当に、人間は 小さな個々の集合体なんです。
個々の自分が、互いにバランスが取れていると「快適」で健康です。
バランスが崩れて、インナーテロリストが過剰に力を持つと、
自分を破壊したがって自傷行為をすることがあります。
バランスが崩れて、インナーペアレントが過剰に力を持つと、
「こうであらねばならぬ! なぜできない!?」と 自分を責めます。
苦しくなったら、セラピーが必要ですが、
自分のバランスをとるのに、
普段から 自分に『ありがとう』を(心の中で)言う習慣が 助けになります。
最も抵抗なく言いやすいのが、
動く脚に ありがとう
動く手・腕に ありがとう
見える目に ありがとう
聞こえる耳に ありがとう
飲みこめる喉に ありがとう
働き続けてくれる腎臓に ありがとう…
以前は~ああ~だったのに、今は~こう~なってくれて ありがとう
普段 当たり前過ぎることに 「ありがとう」を言うことです。
私たちの身体は 「ありがとう」を言われると 喜びます。
心を向けてもらえると 嬉しくなって 元気になります。
はじめ 抵抗があったら、 小さな部分からでいいのです。
自分に「ありがとう」を(心の中で)言ってみてください。
それが自然にできるようになったら 次は、
目の前のささやかなことに「ありがとう」と心の中で言いましょう。
私は、目の前でエレベーターが止まってくれたら
「乗せてくれて ありがとう」と心の中でお礼を言います。
エレベーターを待つ間にも、
「待つ間に『ありがとう』探しができる、ありがとう」と思います。
何でもかんでも「ありがとう」につなげることが習慣になると、
落ち込み方を忘れるくらい 波動が高くなります。
余命一ヶ月と宣告された末期のガン患者さんが、
抜け落ちた髪の毛の1本1本にまで「ありがとう」を言い、
全身に「ありがとう」を言い続けたら、ガンが消えたそうです。
工藤房美著 「ありがとう」100万回の奇跡
100万回「ありがとう」を言ったらガンが消えた工藤房美さんは、
今お元気に 全国を講演に回っておられます。
自分に「ありがとう」には、自分を生かすパワーがあります!
自分に『ありがとう』は 自己肯定感を高めます。
たやすく 落ち込まなくなります。
落ち込みが浅くなって、 立ち直りが早くなります。
元気がなくなったな~と思ったら、自分に『ありがとう』を言ってご覧なさい。
就寝前…通勤途中…
ほっと一息ブレイクタイム…
あなたも 是非 習慣にしてみてください! 元気になりますよ。
それでも足りなければ、「セラピー夢」に連絡ください。