世界の片隅に、あたかも小さき者のように置かれ、あるいは陰に隠され、
自分を「変だ!」と思って苦しんでいるたくさんの方に読んで頂きたくて・・・。
〇〇様
『◎◎君の苦しみは、世間一般の人になど理解できない(言えば誤解される)』
と申しましたが、これは【ただ事ではない】のです。
ほとんどの人間が到底知ることのできない苦悩を体験することが どういうことか、
【特別な意味(価値)】があるのです。 今は信じられないとしても。
親も子も、急いで知ろうとしなくていい。しかし、いつか解る時がくるでしょう。
世間の既存の物差しで彼の言動や行為を判断することは無意味です。
『彼の本質を見つめ続け、信じてくれる人』が一人でもいてくれさえすれば、
いずれ本人がそれを掴むことになるでしょう。
とてつもない大きな価値(意味)を生きている、今はプロセスかもしれません。
ある意味【選ばれた人】として。
お母さんは、子どもさんお一人おひとりの本質を温かな眼差しで見つめ、
「黙って ただ いる人」「求められたら応じる心」でいてください。
それは誰にでもできることではありません。人徳の高い親なればこそ・・・。
その眼差しは「愛の祈り」です。
◎◎君、
よくぞ今日まで生きてくださいました。艱難に耐えた全ての日々に合掌します。
あなたは今、生きているだけで素晴らしい! 生きてくれてありがとう。
私はいつもここにおります。
ここから、〇〇さんはじめご家族の皆様のお幸せを祈り続けます。
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〇〇様より嬉しいご返信を頂きました。
了解を得られましたのでご紹介させていただきます。
先日は長時間お邪魔してしまい、本当にお世話になりました。
優しく大らかで温かい心で接していただいて、美味しいお茶菓子もたくさん頂戴してしまい、
わたしにとって本当に有難い貴重な時間になりました。
わたしの中にあった迷いにも、キッパリと「必要ない!」と言って頂いて
決心の中に10ミリくらいの揺らぎがあったのですが、
心底綺麗さっぱり気持ちが晴れました。
あの時、「来て良かった!」と心から思いました。
「流れが変わる、それなら全部うまくいく」と直感しました。
◎◎のことも
その苦しみに意味がちゃんとあって…
選ばれた人であるというメールは、わたしにとってすごく宝物の言葉になりました。
高橋さんにお会いできたことが
わたしにとって 何よりの神様からの贈り物だったなあ〜と
有難さをかみしめています。
自分が間違った方向に進んでいた時期があったと気づかせてくれた子供たちに感謝をしながら、わたしはここから気持ち新たに歩いて行きます。
(高橋註:親は完璧ではいられない。後悔がない親はいないと思います。)
人生の岐路のような大事なこのタイミングで、高橋さんにお会いできて嬉しかったです!
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。