対人恐怖などの症状は、副人格が創り出しているのかもしれません

あなたの思考パターンが、特定の副人格に栄養を与え、大きく育てていることがあります。

多重人格という意味ではありません。

人間は誰でも、幾つもの副人格を持って、
それぞれエネルギーのバランスをとって安定状態を保っています。

今日のセラピーでは、なかなか治らない症状を出している副人格に話しかけ、
対話し、主人格と統合することができました。

自分をいじめている副人格は、はじめは怖い動物の姿だったのに、
悪者ではない。自分に気づかせようとしてくれていたんだ
と認め、受け入れたとたん、
姿がに変わり、怖い存在ではなくなりました

になった副人格は、自分の
味方となって、主人格と統合しました。

まだ残存している「不安と恐怖」を、
インナードクター (⇒自然治癒力を司る別の副人格)が治療してくれました。

「どうやって治療してくれているの?」と尋ねると、
頭から、緑や紫の紐のような物を引っ張り出している」そうです。
しかも、催眠から覚めた後で聞いたら、
頭からスルスルと抜けていく感覚が感じられたそうです

私たちの中には、誰にでも、
このように味方して助けてくれる副人格が内在しているのですね。

イメージで、症状を感じた場面にいくつか行ってみると、
「楽になった~

緊張のスケール(0~10)が、「0」や「1」になっておりました。
このような方法で、不登校からの脱皮を決意できた生徒がおります。


自分をいじめていた副人格の性質は、元々「愛」でした。 

 
を教えようとして働いていたのでした。
 
その副人格が生まれるきっかけとなった、ある出来事を通して、
自分の中の「愛」(魂・良心)が、無意識に痛みを感じていたのだろうと思います。
その痛みが創り出した副人格だろうと思っております。
 
つまり、症状は 「悪いもの」 ではなく、ある意味「導く存在」であったと言えます。
全てのことに意味があるのですね。
 
それに気づいたときに、気づきが「癒し」となって、人は変わっていくようです
 
今日のその子は、自分をいじめている副人格から
「愛を受け取った」のです。
 
愛は、与えるだけでなく、受け取ることにも意味があって、
副人格にしても、 受け取ってもらえたから癒されて「光」になれたのですね。
 

あなたのその症状、副人格が創り出しているのかもしれません
あなたに気づいてほしい何かを意味して…。