頑張れないときがあります、誰だって。そんな時は、頑張ることを休みましょう。
だって、今まで頑張り過ぎてきたから……。

頑張ったね。それは、あなた自身が一番わかっているでしょう。
そんな時は、とことん 自分を労(ねぎら)いましょう

誰にどう思われるか…なんて、外界はどうでもいいの。
考えることも休みましょう。そして、感じる世界にひたって下さい。

考えて闇に入る…感じて光に入る、ということがあります。
感じる世界は、癒しの世界に繋がっています。

軽く眼を閉じて、聞こえる音に耳を澄ませて…。

呼吸のリズムを感じてみましょう。あなたが生きている証です。

瞼の裏側に、何か色を感じますか? それは動いていますか?

からだ全体を感じてみましょう。どこに疲れを感じますか

疲れたところを撫でて…、声をかけてみましょう
頑張ったね。ありがとう。」
あなたの、その部位が もし動かなくなったら、機能しなくなったら、
どんなに不自由なことでしょう。

動き、機能することが当たり前になっていた身体のそこに、
今日はお礼を言いましょう。

頑張ってくれてありがとう」 そして、撫でてあげましょう。
心の中で声をかけても、わかります。身体と潜在意識は一体ですから。
当たり前のことができる今の幸せは、それを失った時に気づきます。

身体は、あなたに声をかけてもらうのを待っていました
意識を向けてもらえるのを待っていました。

待っても、待っても、忙しくて忘れられてしまうと、
無理しているところが我慢しきれなくなって、症状として訴え始めます


そうならないうちに、普段からこうして、
身体に声をかけてあげましょう。

あなたの愛の第一歩は、自分を愛することから始まります。

自分を愛するって、どうすること?
自分を愛している人と、愛していない人は、どう違うの?

自分を愛することができない人は、失敗したら自己嫌悪に陥ります。
自分を叱ります
自分がダメな人間であるかのような定義を与え否定します。

自分を愛することのできる人は、失敗した時に
「こんな失敗する自分なんだ」とありのまま認め、
優しく同伴し、育ててあげます
自分が輝きを放つ定義を与えます。

優(すぐ)れているから愛するのではありません。
立派だから愛するのでもありません。
失敗もする、弱さもある、慢心もある、意地悪もする陰口もいう…
そんな自分だけれど、全部まるごと抱きしめて
そして、優しく同伴して育てましょう。それが愛すること。

神様があなたを丸ごと愛しているように、あなたも…。

生命(いのち)に寄り添うには、ゆったりした時間が必要です。
ゆっくり自分を育てましょう。
愛のエネルギーが充電された時、
あなたは驚くほどのジャンプするでしょう。

人生には、ゆったり進む時期もあるし、ハイ・ジャンプできる時期もある

進めない時期…それはたとえ挫折であったとしても、
挫折は人生の失敗ではありません

挫折しなければ見つけられない宝が隠されています。
見つかって初めてわかる、大事なかけがえのない宝が
あなたに用意されています。

頑張れないときも、あなたはあなたであることに変わりありません。

あなたはこの大宇宙でただ一人の、
誰も代わることのできない、特別な人
です。
あなたの深いところには、普段は気づかない宝が隠されています。

大宇宙はあなたの味方です。決して孤独ではありません